2018年08月08日
こころの伴走者療法の実際 シングルセッション カウンセリングのポイント(親が離婚した子供)
「パパがいなくてさみしくない?」と尋ねる仙吉に、花野は「私がパパのことを思ったら、パパも思ってくれると約束したからさみしくない」と伝えます。仙吉は、その約束を花野と一緒に信じ続けます。
シングルセッション カウンセリングで、親が離婚した子供の問題に直面することも多いのです。
シングルセッション カウンセリングは、そのシングルという性格ゆえに相談のポイントを絞ります。花野を例にあげれば、「約束」がそのポイントです。この場合、仙吉がその「約束」を支え続けます。シングルセッション カウンセリングでは、カウンセラーがその役割を行います。
ただしシングルセッション カウンセリングは1回のカウンセリングですから、「約束」を支え続けることはできません。支える事しかできません。一度支えて、あとは家族で支えられるようにカウンセリングを進めます。それでも支えられなかったときは、シングルセッション カウンセリングをまた行えば良いのです。
シングルセッション カウンセリングは1回のカウンセリングで、永続的効果を目指します。
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Posted by counsellor at 15:18
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