こころの伴走者療法の実際 癌ノイローゼからの脱出

counsellor

2018年06月04日 15:54

秋風の癌は過去の記憶、再発の心配は将来の予測です。かんじん要のいまが抜けています。

カウンセリングで癌ノイローゼに苦しむ人に、出あう事も多いのです。

秋風は本当に癌になった事がありますが、癌ノイローゼに苦しむ人は癌になったことのない人がほとんどです。その人は将来の予測による不安によって、今が拘束されています。今に生きられない人です。

その拘束から解放されると同時に、今に生きられます。注意点はどちらが先でも後でもなく、同時だという事です。この理解のもとに現実を前に進めながら、癌ノイローゼからの解放は行われます。

こころの伴走者は前に進みながら困難からの解放を目指し、ともに走り続けます。


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