こころの伴走者療法の実際

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いっけん世界一の厄介者を征伐したようですが、自分という世界一の厄介者を育んでいるのかもしれません。

こころの伴走者療法による不登校のカウンセリングについて述べます。　　　　

不登校の人とその家族にとって、不登校は大きな困難です。その解決は本人と家族が、自分自身を確立していくプロセスです。けっして厄介者を征伐する事ではありません。不登校の人を厄介者にし、征伐するという事だけは避けなければいけません。不登校の人を厄介者にすれば、自分という世界一の厄介者を育むだけになってしまいます。その解決は、家族がひとまわり大きくなる事にあります。

こころの伴走者は不登校の人を厄介者扱いせずに、ひとまわり大きな自分を確立するようにともに走ります。